マッチングサイトの収益化法・マネタイズ手法1

マッチングサイトの収益化法・マネタイズ手法について解説(NO1)

課金モデル/収益モデル(課金の種類)マネタイズ7+α

マッチングサイトの運営による課金モデルは主に7つの方法+αがあります。これから紹介する方法のいずれか、もしくはその組み合わせによって収益を拡大させます。あなたが運営するマッチングサイトの目的やスキーム、ジャンルとの相性を考慮しながら、適したマネタイズ手法を組み合わせて、収益化を目指していきましょう

SITEMILLIONAIREが提供するマッチングメディア構築システム「マッチング専科(見積専科)」では、いずれの課金にも対応可能です。これまでのマッチングサイトではできなかった「複数モデルの組みあわせ」もでき、収益を雪だるま式に増やしていくことが可能です

詳しくは、「雪だるま式集客手法」をご覧ください

①定額制課金(会員制課金/サブスクリプション課金)

特徴として、主に週単位や月単位などで課金する方法で、基本的に金額が一律です。サブスクリプションともいい、定額料金を支払ってもらうことでサービスを提供します。例えば、サイトへ登録掲載しているだけで報酬が発生する課金方法で、主にシステム利用料や、登録掲載料や、会員費という名目で課金することが多いです。また、サイトバナーに広告を掲載してもらう場合にも、広告料として課金する場合にも使われます

定額制のため、毎月決まった金額を課金できるので、運営側の収入は安定しますが、成果に限らず費用が発生するため、登録してもらうにはハードルが高いです。ですので、サイトが活性化していない内は、登録する企業はほとんどいないため、登録に向けた広告営業活動が必要です。登録のハードルを補うメリットがなければ、広告営業活動に費用と時間を割くか、初めのうちは無料で掲載し、その期間内で結果を出すなど、特殊な戦略が必要です

②紹介仲介課金(開示課金制/反響課金型)

主に受注した際に報酬が発生します。成約など最終的な段階の前に行う依頼や申し込み段階と、イメージしてもらうと分かりやすいです。マッチングサイトの運営では、ベースとなる課金方法で、例えば、見積もりや資料請求をマッチングした際に報酬が発生します。マッチング専科システムでは、「開示課金制」と呼んでいます

「定額制」は期間や金額が一律なのに対し、「開示課金制」は期間もなければ金額も不定です

後述しますが、形的にはこちらも「成功報酬課金」と同じで、マッチングが成立するまで費用が発生しないため、利用者数を増やしやすいのが最大のメリットです。成功報酬型と比べて報酬難易度が低いため、多くのマッチングサイトで使われている課金方法です

成功報酬課金と比べると、成約まで行わないことからも報酬単価は低いですが、紹介仲介した件数に応じて報酬を受け取ることができるので、1度の依頼件数によっては、報酬が桁違いに高くなることもある、効果的な課金方法です。ちなみにマッチング手数料は、「1件当たりの獲得件数×マッチング手数料」で計算されます。詳しくは、マッチング手数料の相場と決め方!組みあわせを選んで報酬単価を引き上げるをご覧ください

③成功報酬課金

主に成約した際に報酬が発生します。語句から考えると、何を持って成功とするかにより、違いはありますが、受注の段階とは違い、契約など最終的な段階で、利用することが多くあります。マッチングサイトの運営で使い分けると、依頼や申し込みをマッチングした段階を「開示課金制」といい、その後取りまとめて契約した段階を「成功報酬課金」とイメージしてもらうと分かりやすいです

成約ありきで費用が発生するので、定額制に比べると受注提供者から受け入れられやすいです。また、「開示課金制」より難易度が高い代わりに、報酬は高額になる傾向です

マッチング専科システムの場合、商品を販売することも可能で、サイト内で紹介から成約まで完結させることができるため、特に向いています

成功という名の通り成約しなければ報酬は入ってきません。マッチングした際に報酬を得るのか、契約まで至って報酬を得るのか。また、取りまとめて契約するのは、マッチングサイトの運営者か、受注提供者が行うのか決める必要があります。この取り決めによって、報酬の難易度も変われば、報酬単価も大きく変わります。この違いについては、「マッチング方法から見えてくる報酬額の違い」をご確認ください

④オプション課金

オプション課金とは、マッチングサイト内に追加のオプションを準備し、報酬を得る方法です。提供するサービスに付加価値というオプションを付けることで、報酬単価を上げることができます。利用者のニーズに合わせて設定できるので、客層を広げるときにも役立ちます。一方で、オプションを付け過ぎると、利用者の混乱や管理が複雑になるので注意が必要です

注意事項として、表示順を上げますよとか、マッチングを絶対条件にしたオプションをつける方法があり、多くのサイトで使われていました。このような小細工は、利用者の信用を失いますのでお勧めしません。なお、マッチング専科システムでは、機能すらございませんのであらかじめご了承ください

⑤広告収入

広告収入とは、マッチングサイト内に広告を表示させることで収入を得る方法です。相互リンクなどで、お互いを補完しあう場合にも使われます。アクセスが増えてくると、サイトに広告を掲載して欲しいという企業も増えてきます。掲載場所、広告枠の大きさ、写真の枚数、表示頻度や回数または期間、外部リンクの有無、求人広告の有無などに応じて価格設定をし、バナー広告、テキスト広告、動画広告の募集を始めるとよいでしょう

マッチング専科システムでも、サイドやヘッターに、バナーを設置できるようになっています。オリジナルページでは、好きな場所に好きなだけ設置できます

ただし、むやみに広告を貼りすぎるのは、本来の目的とズレますので、目的に沿って最小限に抑える事をお勧めいたします。二次的収入源としてご活用ください

⑥アフィリエイト

成果報酬型の広告で広告をクリックしたユーザーが、商品やサービスを購入すると報酬を得ることができます。楽天やAmazonアフィリエイトの他、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)に登録されたさまざまな商品や、サービスの広告を掲載できます。あなたのマッチングサイトに訪れる検索ユーザーに、興味がありそうな商品を紹介しましょう。アフィリエイトを始めるにはASPへの登録が必要です

アフィリエイトについてはアドセンスやアフィリエイトをマッチング化して、稼ぎを10倍にするマッチングビジネス最前線をご覧ください

⑦グーグルアドセンス(アドネットワーク)

アドネットワークで有名なのはGoogle AdSenseです。広告枠を設置すれば自動で広告が表示されます広告のクリック回数や表示回数で報酬を得ることができます。最適な広告が自動配信されるため、あなたのマッチングサイトやコンテンツに、ふさわしくない広告が表示されてしまうことがあります

広告掲載の注意点

アフィリエイト広告やアドセンス広告共は、マッチングサイトとの相性がとても良く3重取りも可能です。ただし、広告の貼り過ぎや、目的と違った広告掲載はよくありません。場合によっては、マッチングサイトの収益減に陥る可能性があります。コンテンツの目的を第一優先に広告掲載を検討してください

例えば、コンテンツの目的が、特定のページへリンクさせることが目的である場合や、成約が目的の場合など、目的のページに広告を貼れば、目的のページへ誘導できません。あわよくば敵観念で、広告を貼り過ぎると収益は目減りするでしょう。会社概要や、利用規約、プライバシーポリシーなどのページへの広告掲載はお勧めします

マッチングサイトの運営目的は、マッチングによる手数料収入です。この目的の妨げになってはなりません。マッチング手数料単価に比べたら、広告収入は微々たるものです。目的を1本に絞り広告リンクを貼らないことも、一つの有効な戦略だと私は思います。とはいえ、お気に入り登録やブックマークされているようなサイトの場合は、離脱後に再来訪してくれる可能性も高いので、この上ではありません

再来してもらえるサイトの仕組を知りたい方は、「究極のSEO」も併せてご覧ください

その他の収入源

自分が持つ商品を販売して収益を得る直販

あなたの商品やサービスがあれば、販売し収益化することも可能です。例えば、あなたのマッチングサイトに関連した、情報商材やデジタルコンテンツであれば、構築、在庫、配送にかかるコストがほぼ掛からず、利益率の高い運営が可能です。例えば、資料やマニュアル、画像、動画、音楽、イラスト、エフェクト素材など

マッチングサイトの目的とあまりにもかけ離れている場合は、商品やサービスを販売するためモールへの出店や、ECサイトの構築が必要です。1から構築する場合、手間やコストがかかるため、マッチングサイトの運営が軌道にのるまでは控えるべきでしょう

自分が持つノウハウを販売して収益を得る出版

「大きな市場ニッチなカテゴリー」で、独自性のあるマッチングサイトであれば、取材や出版のお誘いも良くある話です。これまでは紙媒体が主流でしたが、現在はアマゾンキンドルのような電子書籍(ebook)による出版が人気になっています。例えば、専門家としての経験や知識、専門的マニュアルなどを、電子書籍化して販売することも可能です

いずれの課金方法でも、サイト内では常に発注と受注が発生しており、運営者はそれらを管理集計する必要があります

マッチング専科システムであれば、全て自動で完結できるだけではなく、集計管理まで行っており、運営者はいつでも確認できます。ただし、成功報酬課金の内、受注提供者が成約する場合は、サイト以外の取引となるため、受注の記録は残りますが、成約集計まではできません

その他収益モデルについて詳しくは、「収益構造・収益化(マネタイズの種類)」をご覧ください。マッチング専科システムの収益モデルを踏まえて解説しております

課金報酬は受注提供者、依頼発注者どちらのから課金すべきか?(課金方法)

基本的に、どちらからか一方から課金することが多く、個人よりは法人側から、マッチング手数料を取る場合が多い傾向です。受注提供者・依頼発注者双方から、課金可能なマッチングビジネスもあります

マッチングサイトは、受注提供者と依頼発注者をマッチングさせることが目的です。例えば、サイト制作会社のマッチングサイトの場合、サイト制作を依頼する依頼発注者から報酬として課金せず、依頼を受けるサイト制作会社である、受注提供者から報酬として課金する傾向です

一方で、フリマサイトでは話が変わります。例えば、メルカリもマッチングサイトです。フリマサイトの場合、売れた側から課金しやすく、買ってくれた方からは課金し難い風潮です

そんな中、同じマッチングサイトなのに、双方から課金することに成功したモデルもたくさんあります。企業向けの買取サイトがそれにあたります。車業界で説明するとイメージできます。車を売りたいという方は、車を売るための労力や難易度から、「手数料を支払っても売りたい」という欲求があります。逆に買取する企業からすると、仕入れに該当する業務になるため、「手数料を支払っても安く仕入れたい」という欲求があります。このような場合、双方から手数料を課金する事が可能です

手数料を支払ってもそれを手に入れたい、または、他の方法よりもあなたのサイトを利用する方が安い、という場合に、両者から報酬を両取りできます

あなたが選んだジャンルによって、課金報酬の幅も対価もさまざまです。単価が高い商品や、グーグルなどの検索エンジンで容易く検索できるようものよりは、検索エンジンで探しにくいものとか、事細かな依頼内容を複合して取り扱う方が、対価を得やすいと私たちは提唱しています

注意して聞いて欲しいこと

双方から報酬を課金する場合、業社向けのサービスがよりふさわしく、予算や労力や難易度の程度、利用者のニーズや、利便性・合理性に対する対価から、課金方法を検討しなければなりません。特に、競合より選ばれる理由がない場合は、双方から報酬を課金するという、強気の姿勢は通用しないでしょう、その業界やジャンルのセオリーがあるので、それに従うのが得策です。もちろん、これまでの風潮を打ち破るアイデアと勇気があれば、チャレンジするのもありかもしれません。いずれにしても、サイト自体が活性化すれば、このように両手からの報酬も可能だという事です

マッチングまで自動化!ほったらかしでも収益が上がり続ける理由(収益化法)

マッチングサイトの収益の仕組

マッチング専科システムは、さまざまな業種業態に対応可能なマッチングサイトです。また比較サイト、資料請求サイト、一括買取サイトなど、マッチングさせることが得意なシステムです

あなたのサイトに訪れた検索ユーザーは、登録されている商品や、サービスまたは、企業の中から、条件を指定し絞り込み検索して、比較しながら気になる店舗に一括依頼や申し込みを行います。「マッチングできるのは1つだけ」というシステムが多いことから、どうしても誤解されがちですが、マッチング専科システムであれば、依頼や申し込みの数に制限はありません。(というより制限を自由に設定できます)つまり、検索ユーザーが選択した数だけ手数料報酬が増える事を意味します

例えば、あなたは「サイト制作会社とサイトを制作して欲しい人をマッチングするサイト」を運営していたとします。検索ユーザーは、数ある制作会社の中から、4社に絞り込んで資料請求やお見積依頼をしました。1社あたりの成約料が5000円ですと、1回の依頼であなたが受け取る報酬は、20000円です。仮に月10件資料請求やお見積依頼があると、あなたの収入は20万円。マッチングサイトをさらに1つ増やせば、単純に報酬は40万円。現実的に達成可能な数字だと思いませんか?

新機能!手数料個別設定で平均単価を引き上げる

マッチング専科システムでは、カテゴリー別に価格を設定できます。これまでのマッチングサイトにはなかった新機能です。手数料個別設定のメリット4つ紹介します

1,受注提供者の納得が得られる

例えば、サイト制作会社と、サイトを制作して欲しい人をマッチングする場合、企業のウェブサイト制作と、メディアの制作、ペライチサイトでは、制作単価が極端に変わってきます。単価に応じたマッチング手数料にすることが望まれるわけです

「マッチング手数料の決め方」でもお伝えした通り、依頼発注者から受注提供者に支払われる料金に合せて、マッチング手数料が決定できるので、受注提供者から納得を得られます。ジャンルが違いますが、わかりやすく言えば、自転車のマッチング手数料と、車のマッチング手数料と、不動産のマッチング手数料を同じにすべきではありません

2,平均単価を引き上げる

料金設定が見合うか抜きにして、企業のウェブサイト制作は5000円、メディアサイトは1万円、ペライチサイトでは1000円にマッチング手数料を設定するだけで、手数料の平均単価が上げることが可能です

メディアサイトなら、数万の手数料でも喜んでもらえますが、ペライチサイト制作なら、同じ手数料を課金することはできないでしょう

マッチングするカテゴリーや、取引単価に合わせて個別に課金手数料を設定できることが、マッチング専科システムの強みでもあり、マッチングサイトの可能性をさらに高めた革新的技術です

受注提供者も、依頼・申し込み内容に見合った手数料なので納得できますし、私たちマッチングサイトオーナーとしても、確実な収入増につながるため、多くの方に喜ばれています

3,カテゴリーを好きなだけ増やせる

これまでのマッチングサイト同様、手数料を個別に設定ができない場合、手数料に開きがあるものは、受注提供者納得の観点から省くしか策はありませんでした。つまり、同程度の手数料範囲のカテゴリーでしか、マッチングサイトの構築ができなかったのです。この機能によりカテゴリーの選択肢を広げることができます

4,未開拓な分野にチャレンジできる

カテゴリーが、同程度の手数料範囲に縛られるという理由で、マッチングサイトの運営自体を諦めていた方もいるのではないでしょうか?システムの「軸」とも言える本機能を一から実装すれば、膨大な費用が必要ですが、マッチング専科システムには、この機能が標準実装されているので、これからはカテゴリー選定に悩むことなく、未開拓な分野へチャレンジできます

ほったらかしで稼ぐ課金システム

依頼や申し込みが入ると、マッチング専科システムが自動で、選ばれた受注提供者へ通知を送ります。「あなた様の○○サービスに依頼・申し込みが届いています」という具合です。受注提供者は内容を見て受託可能であれば受注し、同時に私たちサイトオーナーにチャリンと課金されます。後は受注提供者が直接依頼発注者とやり取りするだけです

依頼発注者から、依頼や申し込みが入った後、運営者のあなたがやる事は、管理画面を眺めてやり取りを確認するだけです。運営者であるあなたが間に入って交渉する必要はありません。つまり、マッチングサイトを構築すれば、後は全てシステムが働いてくれるというわけです

報酬単価を高くし、間に入って交渉し成約までやることももちろん可能ですが、ほったらかしというわけにはいかないことだけ付け加えておきます

マッチング専科システムには、自動通知機能に加えて、依頼・申込件数や費用の計算など、把握/管理できる機能も備わっています

良質なコンテンツ×客が納得できるシステム×マネタイズできる仕組みがサイトの成功を分ける

マッチング手数料の相場と決め方!組みあわせを選んで報酬単価を引き上げる(報酬単価)

あなたが選んだサービス内容やジャンルに応じて、マッチング手数料が決まります。手数料とは報酬単価とも言いますが、実際はいくらに設定しようが問題ありません。ただし、受注提供者が納得できる価格でなければ、あなたのマッチングサイトを利用する人はいないでしょう

受注額から計算する場合は、形ある商品で10%程度、サービス系では依頼発注者から受注提供者に支払われる料金の10%~30%が一般的相場感です。サブスク型になれば1~5カ月分の売上でも快諾される場合もあります(2022年ウェブ調査による)依頼発注者と受注提供者間で動く金額を調査し、手数料をいくらに設定するか判断できます

広告単価から計算する場合は、受注提供者が支払っている広告金額以下に設定することです。1件獲得するために支払う広告費用のことです、ただし、見込み客情報を獲得するのと、ご注文という成約案件を獲得するのでは広告単価は大きく違います。受注提供者へ個客情報のみ提供するのか、資料や請求情報提供するのか、成約に至った成約案件を提供するのかで、マッチング手数料は変わるというわけです

実際に受注提供者が広告にどのくらいかけているかは見えにくく、広告単価から計算するのが難しい場合は、受注額から計算する方が分かりやすいでしょう。あなたが選んだマッチングジャンルについて、さまざまな事を調べているうちに相場感が見てきますし、営業しながらお客様の声を確認することも必要です。需要と供給のバランスや競合との価格差、さらに提携業社との交渉による営業力にも左右されます。これらを加味しながらマッチング手数料を決めていきましょう

マッチング手数料が低くてもしっかり稼ぐマッチングシステム

初めに抑えておいていただきたいポイントは、マッチングサイトの利益化を目指すためには、高単価なものをマッチングするか、低単価なものを高頻度でマッチングすることがポイントです

マッチングによる売り上げは、「1件当たりの獲得件数×マッチング手数料」で決まります。1件当たりの手数料が高ければ、それだけあなたの収入は増えます。一概には言えませんが、飲食・旅行業界・フリマは低単価で、銀行/証券などの金融系に関するマッチングサービスの方が手数料は高く、続いて人材紹介、不動産、会社売却/MアンドAが高単価です。出会い系やコンサル・仕業も人気なジャンルです

手数料について、商品を販売する場合は販売価格の10%程度と説明しました。単価の低い商品は手数料も低いので、受注数が多くなければもうけは少なく、車とか船のように高額であれば、受注数が少なくても1月に1件獲得しただけで十分利益が出ます。不動産なら、1件当たりの手数料を数十万から数百万支払ってくれる受注提供者もいます。ただし、これはご注文まで受けた成約案件の場合です

見積依頼や資料請求と言った、「まだ検討している段階」である見込み客情報を提供する場合は、成約案件よりマッチング手数料は低いですが、その分1件当たりの獲得件数は増えます。例えば、あなたは不動産を販売する企業と、不動産を買いたい人をマッチングするサイトを運営していたとします。検索ユーザーは数ある不動産の中から、4社に絞り込んで資料請求やお見積依頼をしました。1社あたりの手数料が1万円の場合、1回の依頼であなたが受け取る報酬は4万円です。成約案件は、商品やサービスが1つになりがちですが、資料請求やお見積依頼など、「見込み客情報」の場合は複数選択される場合が多いです

一般的に見込み客情報より成約案件の方が、マッチング手数料を高く設定できます。見込み客情報では手数料単価は低いですが、マッチング率は高く1件当たりの獲得件数が多くなり、手数料を引き上げてくれます

成約案件の場合誰が成約するかでマッチング手数料の相場が大きく変わります。主人公は3人で、①マッチング専科システムで完結する。②あなたが成約する。③受注提供者が成約する。3つを比較すると、基本的にあなたが成約する方が報酬は高くなり、受注提供者が成約する方が成約率は高くなるでしょう。マッチング自体はシステムで行い、成約は受注提供者に任せることも一つの手段です

とは言え「成約」というハードルを無理してあげる必要はありません。私たちが掲げる「優位な戦略」では「マッチング専科システムで完結する」ことをお勧めしています。それは、一人で運営することを目的にしているからです。あなたの商品やサービスを提供する場合でも、マッチング専科システムで完結させることで、「少ない人数で既存ビジネスを成長させる」費用対効果の高い運営を可能とします

成約方法についてもっと詳しくは、「マッチング構築システム」-どうやってマッチングするのかをご覧ください

手数料が低くてもしっかり稼ぐ方法として、4つご紹介しておきます。以上を踏まえてあなたのサービスがどれに当てはまるのか、組みあわせできないか検討してみてください

  1. 1度に依頼される件数が多いと見込まれるジャンル
  2. 習い事などのサブスク型のジャンル
  3. カテゴリー内手数料の平均が高いジャンル
  4. 運営サイト内で広告収入を確保できるジャンル

詳しくは、課金モデル/収益モデル(課金の種類)マネタイズ7+αをご確認ください

さいごに

あなたの運営するマッチングサイトが人気で、たくさん受注できるのであれば、手数料の値上げも検討出来ます。マッチング件数はそこまで多くないけど、定期的に受注が入るのであれば、そういうサイトを複数運営することで、収益や資産は増大しますしリスク回避にもつながるでしょう

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会社情報

社名:SITEMILLIONAIRE
代表:小山誉実
サイト名:マッチングサイトの構築・運営なら「SITEMILLIONAIRE」
URL:https://sitemillionaire.jp
メール:much@sitemillionaire.jp
catchphrase:©貴方の夢やアイデアを形にする「SITEMILLIONAIRE」
概要:マッチングサイト制作・販売・サポート及び
マッチングサイト売買プラットフォーム提供