マッチングサイトの構造と形態

マッチングサイトの構造と形態について解説

マッチングサイトビジネスモデルの種類(取引形態)

BtoBマッチングサイト(企業間マッチング)
ビジネスマッチング、業務委託マッチングなど、商品やサービスや業務を提供したい企業とそれを必要とする企業をマッチングします。例;比較ビズ・発注ナビ・アイミツなど
BtoCマッチングサイト(企業と消費者間マッチング)
飲食店予約サイトや不動産物件サイトなど、商品やサービスを提供したい企業とそれを必要とする消費者をマッチングします。例;楽天・Airbnb・Uberなど
CtoCマッチングサイト(個人間マッチング)
フリーマーケットや労働力の提供やシェアリングサービスなど、商品やサービスを提供したい人とそれを必要とする消費者をマッチングします。例;アキッパ・ハコベル・ストアカなど
MtoB・MtoC(自社メディアサイトによるマッチング)
自社の商品やサービスを提供するためのサイトで、それを必要とする消費者や企業とマッチングします。物販サイトと形態は同じです。SITEMILLIONAIREでは、他社商品やサービスも加えて掲載することで、(マッチング・ポータル)メディアとして運営することを特に推奨しています

マッチングサイトの形態

ブログ型
日記サイトの体裁として使われてきたブログ型ですが、現在ではメニューをいくつか設けて1つのウェブサイトの様な役割を担っています。投稿しやすいという反面、コンテンツが埋もれてしまうという検索ユーザーの不便さがあります。その特徴からも、フロー情報と相性が良く追加更新を前提としたニュースサイトなどに向いています
※フロー情報とは時間が経過するにつれて、情報が劣化し信憑性がなくなるような価値が下がっていく情報のことです
ブログとの違いは、ブログをしている方へマッチングサイトの運営を勧める理由をご覧ください
完結型
マッチングサイトでいう完結型とは、初めに扱う内容を決めていて、その範囲内で情報が網羅されているサイトの事を言います。MECE(ミス漏れダブりがない状態)な構造を作りやすくストック情報と相性がよい。サイト内を整理しやすく、検索ユーザーが目的のページにたどり着きやすいというメリットがあります。変わりやすいフロー情報と混在させないことが大切です
※ストック情報とは、あとから何度も活用できる価値ある情報を差し、期限のない情報のことを言います
ツール型
読み物ではなく繰り返し使うコンテンツやツールを差します。例えば、サイトテーマに沿った用語集まとめ、相性を占う診断ツール、引っ越し業者では市役所住所もそれに当たります。ツール型は繰り返し利用してもらうことが目的です。例えば、相性を占う診断ツールでは、「誕生日診断」とするよりは「今日の相性診断」というように、毎日訪れてもらう仕掛けや工夫が必要です
マッチンングサイトに求められる形とは
マッチンングサイトは人のニーズをマッチングするという特性上、埋もれていく内容ではなく、変わり難い情報が求められます。そのため情報網羅後記事のリライトによる更新が必要になることから、量産目的のブログ型ではなく完結型が理想的です
加えて、1次情報を扱い専門性や独自性を高めていく必要があり、目的を持って何度も訪れてもらう事が求められるため、マッチンングサイトの形態は完結型+ツール型のサイトを私たちは推奨しています
変わり難い内容や1次情報についてもっと知りたい方は、良質なコンテンツを量産する方法1をご覧ください

マッチングの形態

紹介型・仲介型

マッチングサイトは大きく分けると紹介型・仲介型に分けることができます。どちらも間にあなたがいることに変わりありません。違いは最終的な契約まであなたが行い仲介するのか、契約は行わず必要な情報だけを紹介するのかの違いです

例えば、修理をしてほしい人と修理をする人を、システムでマッチングし成約した場合でも仲介型であり、小売りのほとんどが仲介型にあたります

紹介型では、マッチング後企業情報や資料を提供したり、見積もりを提示したりしますが、最終的な契約は依頼発注者と受注提供者に任せます。紹介型は間に入って契約を取り交わす事はありません

メリットデメリット

紹介型より仲介型の方が契約まで取る必要があるので難易度は高くなりますが、その分報酬手数料は高くなります。システムで契約までマッチングさせる場合、商品やサービスが分かり難いものや、金額が高いモノはシステムで契約するのは不向きで、その場合は運営者であるあなたが直接介入し、契約させることが望まれます。紹介型の場合、1度に複数の案件を紹介することが可能です

プラットフォーム型

紹介型・仲介型の中でも、利用者同士が直接やりとりできる機能があるものを、プラットフォーム型と呼びます。双方が直接やり取りできるので運営者の業務は楽になりますが、サービスや仕組みによっては手数料の未回収につながる場合があります

似通ったものもありますが、少し細やかに細分化しています

仲介型
商品やサービスを成約
マーケットプレイス型
アマゾンや楽天など、ショッピングモールのことで、主に商品をマッチングします
サービス提供型
修理や掃除、スキルやシェアなど商品以外のサービスをマッチングします
シェアリング型
モノやスキルやスペースなど共同利用の商品やサービスをマッチングします
紹介型
顧客情報や企業情報、見積もりや買取価格情報や資料と言った情報を提供
一括見積型
サイト制作見積もり・引っ越し見積など、サービス提供前のお見積をマッチングします
買取/査定
自動車や不動産やブランド品などの買取査定をマッチングします
資料請求型
習い事、商材などのサービス提供前の資料請求をマッチングします
広告型
広告掲載型
提供する商品やサービスを含めた受注提供者情報を掲載しマッチングします
メディア広告型
グーグルアドセンスやアフィリエイト広告から収益を上げるもので、主に比較サイトとして運営されます。マッチングサイト上で運営するものも多くあります

マッチングサイトは大きく2つに分ける事ができます

成約型マッチングサイトと紹介型マッチングサイト

成約型マッチングサイトについて解説
紹介型マッチングサイトについて解説

①成約マッチングサイトの特徴(売上直結型)

サイト運営者が企業に変わり、企業が持つ商品やサービスを、マッチングサイトを通して販売し対価を得るもので、受注提供者の売り上げに貢献するもの

企業を紹介するというより商品やサービスをメインに仲介し購入までクロージングします

サイト機能だけでは成約し難い高額の商品やサービス、単価の低いフリマサイトや物販サイトに向いています

②紹介マッチングサイトの特徴(集客貢献型)

商品やサービスと、その受注提供者を、マッチングサイトを通して紹介し、必要とする利用者を結ぶ事で対価を得るもので、受注提供者の集客に貢献するもの

依頼発注者の要望と、受注提供者側の提供範囲をシステムで精査・合致させ、双方の情報を渡す事で対価が生まれます

マッチングサイト内では売買は成立せず、契約の一切は依頼発注者と受注提供者で行います

依頼や申し込みが入った時点で課金される仕組みが構築されているため、成約前のお問い合わせや、資料請求、お見積や査定サイトとして定着しています

依頼発注者は比較材料が増え、受注提供者は見込み客リストが集まるというメリットがあります

売上直結型と集客貢献型のメリット&デメリット

売上直結型のメリット&デメリット

商品やサービスの内容によっては運営者自ら間に入って仲介・営業が必要で手間がかかる

クロージングが必要な事から、受注提供者と同等かそれ以上の専門的知識やノウハウが必要になり、難易度が高い(ほけんの窓口など)

予約機能や対話機能・決済機能やエクスローサービス導入など仕組みが複雑でシステムが高額になる

これらの理由から、管理が大変で、クレーム対応も多く、ランニングコストまで高くなる

成約まで行うことで報酬を受け取ることができ、成約率が低い反面受け取る報酬は高くなる

集客貢献型のメリット&デメリット

商品やサービスに加えて受注提供者の情報を詳しく掲載する必要がある

予約や決済などの機能が必ずしも必要ではないのでシステムが割安

仲介や営業が必ずしも必要ではなく、マッチングから集計までワンストップで自動化できるので手間がかからない

これらの理由から、管理が楽で扱いやすい、クレーム対応が少ない、ランニングコストが安い

ウェブ上のマッチングまでなので成約率が高く、1度で複数のマッチングが可能なので、受け取る報酬も高くなる

その求められる情報を精査できるシステム、マッチングから集計までワンストップで自動化できるシステムが、集客貢献型マッチングサイトに不可欠です。詳しくは、「マッチングメディア構築システム」をご覧ください

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社名:SITEMILLIONAIRE
代表:小山誉実
サイト名:マッチングサイトの構築・運営なら「SITEMILLIONAIRE」
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メール:much@sitemillionaire.jp
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