良質なコンテンツを量産する方法2
第4章:キーワード選定を攻略し根こそぎ集客
キーワードと検索クエリの違いについて
あなたのマッチングサイトへターゲットを集客するには、優良なコンテンツが必要だと言うことをご理解いただきました。優良なコンテンツをターゲットに届けるためには、ターゲットが抱える悩みや欲求を解決するために、どんなキーワードで検索しているのか知る必要があります。ターゲットが検索する際に使用した、単語や単語の組み合わせの事を「検索クリエ」と言います。一方、キーワードは本来マーケティング用語として、広告掲載などで使用する単語や単語の組み合わせのことを言います。その検索クリエをこれから調査していきますが、ここからターゲットが検索する際に使用した、単語や単語の組み合わせを含めて、なじみのある「キーワード」という言葉を使って解説していきます
キーワード調査の意義
関連キーワードを調査する際に調査費用はかかりますか?というご質問には、「調査費をかける必要はありません」とお答えしています。自分で調べるから専門性を高めることができるのです。ただし、アンケートや取材などの1次情報を集めるためなら、費用をかけることを私はいといません。また、文章が苦手な方は、目的を示しながらライターにコンテンツ記事を書いてもらうのも良いでしょう、もちろん内容が正しいのか、専門家として見直し修正する必要があります。専門家としてのプロセスを省くことだけは、しないようにしてください
「内部SEO対策」はキーワード検証で決まる
キーワードの選定の仕方について、まず結論をお伝えします。コンテンツの質を高めるなら、「キーワードとの関連性」を考慮しながらコンテンツを制作しなければなりません。もう少し詳しく言うと、ユーザーが検索窓に入力する単語と一致したコンテンツを、提供するようにマッチングサイトを構築しなければなりません。つまり、ターゲットが検索する際に使うキーワードを見つける必要があります

- 悩みや欲求を解決するために、どのようなキーワードで検索しているのか?
- どのようなキーワードを複合させて検索しているのか?
- 検索の意図や目的は何か?
という視点で検索しましょう。間違っても、あなたの思い描く根拠のないキーワードでは、集客できません。どういうことなのか順を追って紐解いていきましょう
ターゲットのニーズを調査し検索キーワードを掘り起こす
どのようなキーワードでユーザーは検索しているのか調査します。あなたが掲げたサイトのテーマやコンセプト、提供する商品やサービスには、どのようなユーザーが存在するでしょうか?まずは、サイト運営におけるターゲットを明確にしておきましょう
ターゲットが明確にできたら、ターゲットがどのような悩みや欲求があるのか知る必要があります。ターゲットが検索しうるキーワードを用いながら、そのキーワードで検索した時に表示されるコンテンツを一つ一つ調査していきます。つまりあなたが始めるマッチングビジネスに近いサイトであり、競合サイトにもなります。これは、サイトのコンセプトや、ジャンルを決める際にも調査しているはずですが、キーワードが変われば競合も変わるため、検索上位10項目から1ページ内に表示される競合サイトを調査しましょう
競合調査で大事な事
競合がどんなコンテンツを提供しているのか見ることで、
- 1,ユーザーが何を求めているのか調査し、(悩み/欲求/不満/不安/不足)ターゲット獲得に必要なコンテンツを見定める
- 2,競合サイトの構成、テーマ、タイトル名、コンテンツからサイト構築の参考にする
- 3,あなたの専門性が高くなる
例えば、分からない事、欲している事、知りたい事、疑問に思う事、不安に思う事などを突き止めていくと、ターゲットが抱えるニーズがより鮮明に見えてくるはずです
あなたが始めるマッチングビジネスに近いサイトから、ユーザーのニーズを掘り起こしますが、他にニーズの調べ方として「Yahoo!知恵袋」や「教えてGoo」なども、ターゲットの生の声を収集するのに役立ちます。一度検索してみてください
関連キーワードを抽出する
ある程度ニーズが見えてきたら、よく使われるキーワードを選定していきます。ターゲットが抱える悩みや欲求について、どんなキーワードで検索しているのかを検証していきます
例えば、サイトの制作を検討している人は「サイト制作」だけでは検索しません
- ・「サイト制作+業者の選び方」や「サイト制作+制作費用」や「サイト制作+地域」で調べるはずです
- ・「サイト制作」という言葉が広範囲にわたるので、「比較サイト+制作」とか、「見積サイト+制作」とか、「マッチングサイト+制作」の様に細分化して検索する人もいるでしょう
- ・サイト制作だけでなく、「作成や構築」というように、表記を変えて検索する人もいるはずです
関連キーワードの探すコツ
- サイトのテーマやコンセプトなど方向性に適したキーワード
- ターゲット重視のキーワード
- 提供する商品やサービスに適したキーワード
- 悩みや欲求に適したキーワード
というように分けて探していきます
欲求型や悩み型で考える
欲求型のキーワードであれば、パッケージ型や制作会社というキーワードで探す人もいれば、「自作」と検索する人もいるかもしれません
悩み型のキーワードであれば、稼げるのか、リスクはないのか、「SEOとか格安」などと関連したワードで調べるかもしれません
できるだけ多くの関連ワードを掘り起こしていきましょう
検索キーワードを調べる簡単な方法は、グーグルなどの検索窓に「サイト制作」と入力すると、たくさんの候補が表示されます。また、「おむすびキーワードMAP」では、関連するキーワードをロジックツリーで瞬時に表示してくれます


繰り返しますが、根拠のないキーワードでは集客できません。ターゲットがどんなキーワードを使って検索しているのか、ある程度候補を見つけたら、数字に落とし込んで、頻繁に使われるキーワードを選定しなければなりません。コンテンツを制作するかは、キーワードの検索ボリュームで判断します。その際に役立つのがキーワードツールです。使い方については、ウェブ上でたくさん配信されていますので、説明は省きます
潜在顧客をあぶりだし根こそぎ集客
キーワードを掘り起こす事で、これまで気が付くことができなかった潜在顧客の発見、必要とされる新たなコンテンツに気付くことができます。キーワードは、ターゲットが検索する際に用いた単語や単語の組み合わせです。単語から想定される検索意図や目的を理解すれば、ターゲットが抱える悩みや欲求といったニーズ、その先に眠るベネフィットが見えてきます。例えば、サイト制作+沖縄というキーワードであれば、沖縄でサイト制作会社を探している事が予想できるという具合です
キーワード抽出の練習として、「マッチングサイト」をテーマに、考えられる主な意図を考えてみましょう
- 概要を知りたい
- 基準やお勧めが知りたい
- 費用を知りたい
- 戦略や方法を知りたい
- 具体的な施策が知りたい
- 運営方法が知りたい
- お得な情報を知りたい
- 成功や失敗事例が知りたい
- リスクや安全性が知りたい
検索キーワード調査は、ターゲットの検索意図をつかみ取ることもできる事から、事業の見直し、事業の拡大にも役立ちます。幅広くキーワードを調査していきましょう
必要とされる情報の上にキーワードは存在するもので、あなたの思い描くキーワードでは全く検索されないという理由がご理解いただけたのではないでしょうか?コンテンツの必要性が明確になれば、そのキーワードに関連したコンテンツで根こそぎ集客していきます。発見した潜在顧客を根こそぎあなたのサイトへ誘導できれば、その分あなたのマッチングサイトは活性化します。根こそぎ集客とは、潜在顧客を囲い込む方法とお考えいただければ分かりやすいです。ただし、掘り起こしたキーワード全てが必要なコンテンツかと言えば、そうでない場合も多くあります
具体的なコンテンツ制作手法を3つご紹介
1,キーワードに沿ってコンテンツを制作する
サイトのコンセプトやターゲットのニーズに対して、あなたが必要だと思うキーワードを抽出し、そのキーワードに沿ったコンテンツを制作する一般的な方法。制作しながら関連キーワードを模索していきましょう
2,記事のトビックを見てコンテンツを作成する
必要だと思えるキーワードでGoogle検索し、検索結果上位10件程度のコンテンツを調査します。そこに含まれるトビックでコンテンツを制作していく方法です。内容を詳しく読んでしまうと、似通ったコンテンツになるので注意してください。サブタイトルから、必要な話題やテーマを掘り起こし構成だけ作れば、後はあなたの表現の仕方でコンテンツを制作していく方法です。注意すべきことは、上位表示されているからと言って全てのトビックが、あなたのターゲットが必要としているかは定かでありません。ターゲットのニーズがどこにあるのか常に意識しておきましょう
3,ユーザーのベネフィットから逆算する
キーワードを掘り起こし、ターゲットが抱える悩みや欲求といったニーズを知れば、その先に眠るベネフィットが見えてきます。ベネフィットとは、商品やサービスを手に入れた後に感じる幸福感や満足感をさす言葉と説明しました。その幸福感や満足感を満たすたす方法をコンテンツ化していくというわけです
あなたのマッチングサイトのターゲットが、必要とするコンテンツなのか、次項ではキーワードの見極めについて取捨選択する際の3つの基準についてお伝えしていきます
キーワードを見極めてコンテンツの要否を検討する3つの基準
検索キーワードを掘り起こす項目では、ツールを使って数字に落とし込んで、コンテンツの要否を見定めしました。ここでは、意義や目的を考慮しながら、3つの基準に当てはめながら考察していきます。検討する際は、あなたのマッチングサイトに当てはめて検討してください。見極める際の検討材料は以下の3つです
1,あなたが提供する商品やサービスに付随することか
キーワードとサービスのかかわりを検証しましょう。提供するモノに付随するのであれば、ほとんどの場合で、あなたの専門分野に該当するはずです。競合にターゲットをとられないためにも、コンテンツ化すべきです
2,解決策を提示できるか、ターゲットの役に立てるか
解決策を提示できないのであれば、無理してコンテンツ化する必要はありません。ただし、ターゲットが本当に必要としている内容であれば、他サイトのコンテンツなどを紹介すれば、ユーザビリティー向上に繋がります
3,離脱させる要因にならないか
コンテンツを回遊させながら、検索ユーザーを最終目的地へ誘導していく必要があります、その過程で離脱させる要因は排除すべきです。キーワードと一致しないコンテンツはユーザーを落胆させます
それでは事例を挙げながら検討していきます
例えば、あなたはサイト制作会社と、サイト制作を依頼したい人を結ぶマッチングサイトを運営しています
「サイト制作」という単体のキーワードは、悩むことなくコンテンツを準備する必要があると分かりますが、「サイト制作+α」のような関連キーワードの場合はどうでしょうか?
「サイト制作+パソコンの選び方」というキーワードで、コンテンツを制作すべきか考えていきましょう。サイト運営に適したパソコンを紹介し、パソコンの販売につなげることはできますが、手元の商品は「サイトの制作」です。枠を広げて根こそぎ集客が重要ですが、枠を広げすぎて離脱されたり、目的まで誘導できなければ逆効果です。居酒屋に入ったらパソコンが販売されているというような、カオスの世界を感じさせてしまいます。人によっては入店さえしないかもしれません
ターゲットを想像しながら、提供範囲内のキーワードなのか見極めてください。コンテンツを増やせば、根こそぎ集客できるという考え方は浅はかです。仮に、サイト制作会社を探している人の多くが、「パソコンの選び方」について検索しているのであれば、コンテンツを準備するのも良いかもしれません。専門家としてどのようなパソコンがお勧めなのか、少し調べればお勧めのパソコンくらい紹介できます。しかし、専門的立場からお勧めの理由を説明できなければ、無理してコンテンツを制作すべきではありません
注意
ただし、アフィリエイトの様に広告収入を目的にしているのであれば、パソコンの選び方というキーワードは重要なコンテンツになりえます
もう1例考えてみましょう
「サイト制作+SEO」で検索数が多い場合はコンテンツにすべきでしょうか?SEOで検索する人はSEO対策について知りたいのです。一見無関係のように思うかもしれませんが、見方を変えると、「SEO対策が組み込まれたサイトを制作してほしい」というニーズでもあります
あなたがSEO対策できるサービスをしていない場合、あなたはユーザーの悩みを解決できないためコンテンツ化すべきではありません。しかし、SEOに関する解決策を伝えることができるのであれば、ユーザーのメリットになるため、コンテンツ化するべきです。同時にSEO業者を紹介すれば、ユーザーのメリットになり大変喜んでもらえるでしょう。難しい判断ですが、離脱の原因や自社のデメリットになる場合も想定される反面、時としてユーザビリティー向上に向けたコンテンツは、回り回ってあなたのサイトの存在意義を高め、サイトを活性化してくれます
このようにコンテンツの意義や目的を考慮しながら、3つの基準に当てはめながら、コンテンツの要否を検討しつつ、コンテンツの量産化を図っていきましょう
次項ではコンテンツを量産化する方法について解説していきます
キーワードや制作すべきコンテンツを掘り起こす際は、キーワード一覧・コンテンツMAPを作成し、コンテンツを管理することをお勧めいたします。「キーワード一覧・コンテンツMAP」は会員管理画面からダウンロードできます
第5章:カテゴライズできれば簡単にコンテンツは量産化できる
コンテンツネタの広げ方
どんなコンテンツを準備すればよいか分かったけど、コンテンツを増やせないとお困りの方へ、簡単にコンテンツを量産する方法をここから解説していきます
サイトの構成を作る前に必ずやっておくべきことは、カテゴライズすることです。カテゴライズとは、カテゴリーを分類することです。キーワードを選定した後、カテゴライズすることで、目的を持ったコンテンツを制作できるようになります。以下は実際にカテゴライズされたカテゴリーMAPです

- ビッグキーワード:トップページ(サイト全体)のキーワード
- ミドルキーワード:カテゴリーのキーワード
- スモールキーワード:コンテンツ記事のキーワード
入り口を広げてユーザーを囲い込む
キーワードを選定したら、そのまま書き出すのではなく、上図のように細かく細分化してカテゴリーMAPを作成します。カテゴリーを細分化すればするほど、コンテンツ記事を増やす事ができます。同時にコンテンツ記事として、取り上げるべき内容が明確になります
あらゆる角度からターゲットに向けて発信し入り口を広げ、あなたのマッチングサイトへ誘導できて初めて、マッチングサイトが機能し始めます。どこまで細分化すればいいの?と疑問を持たれたかと思いますが決まりはありません
キーワード整理し検索意図ごとに分類します。検索意図が似ているもの同士まとめて整理してください。ここまでお伝えした通り、ユーザーのニーズに忠実であればおのずとカテゴライズ範囲が見えてきます
カテゴライズの注意点
カテゴリーとカテゴリーを結ぶ導線はリンクすることを意味していますが、導線を増やし過ぎると、来訪者が迷子になる可能性が高くなります。検索ユーザーが望むべきコンテンツ記事へ、素早くたどり着かせるロードMAPを作成しておきましょう
カテゴリー全てに対してコンテンツ記事を制作するのではなく、最下位層のカテゴリーでコンテンツ記事を制作すべきです。なぜならコンテンツの内容が被ってしまいコンテンツ同士が競合してしまうからです。上図で言えば、スモールキーワードでコンテンツ記事を制作していきましょう
カテゴライズのメリット
- ✔全体像が把握できコンテンツ制作に役立つ
- ✔コンテンツの重複を防ぐ
- ✔各コンテンツのキーワードを把握できる
- ✔ユーザーの利便性が向上しユーザーが迷子になりにくい
- ✔サイトMAPとして利用できる
- ✔SEO効果が高くなる
これらメリットを高めるためにも、コンテンツMAPを作りコンテンツを管理することをお勧めします
「カテゴリーMAPの作成方法」については、会員管理画面からダウンロードできます
カテゴライズのポイント
マッチングサイトの特徴として、登録企業や商品・サービスの特徴や違いについて、コンテンツを制作していけば、ユーザーのニーズに応えながら、コンテンツも自然に増やす事ができます。マッチングサイトのジャンルにもよりますが、地域別にカテゴリーを分けることができれば、より簡単に多くのコンテンツを増やす事ができます
例えば、○○県でお勧め店舗ランキング、○○県で◇◇が得意な店舗一覧、○○県で◇◇が対応可能な店舗、○○県にしかない◇◇などなど
ただし、カテゴリーを地域別へ細分化する場合、マッチンングサイトの検索機能にも地域別に検索できる事が望ましいです
第6章:検索順位を上げるテーマの決め方、タイトルの付け方
キーワードに沿って記事を書くとはどういうこと?
ここまでキーワードの見つけ方・選定方法を解説してきました。キーワードの見つけ方は、あなたが掲げたコンセプトや、テーマが似ている競合サイトから、ターゲットのニーズや利便性から、ユーザーのベネフィットなどから、キーワードを選定してきたはずです。ではそのキーワードをどの様にコンテンツ化するのかと言えば、関連キーワードとともにテーマ化する必要があります
コンテンツの目的や役割を果たすためには、テーマに沿ってコンテンツを制作することが大切です。つまり、良質なコンテンツを網羅するというのは、必要なテーマを網羅することであり、キーワードを網羅することではないということです。必要なテーマを網羅することで、マッチングサイト全体を網羅することに繋がります
関連キーワードとともにテーマ化する方法を一つご紹介しておきます。例えば、ビックキーワードで「見積サイト制作」、関連キーワードとして「パッケージサイト」を抽出した場合のテーマを検討してみましょう。この2つのワードから考えると、ウェブサイト制作会社を紹介することでも、サイトの作り方を教える事でもありません。見積サイトを作りたい人へ見積型のパッケージサイトを紹介するのが、ふさわしいと言えます。複数のキーワードからテーマを見つけだすことができました。テーマが決まれば、カテゴリーとコンテンツをどのように配置するかの完成図を考えておきましょう
では、本題に移ります。タイトルを付けるとすれば、「見積サイトを作るなら、パッケージサイトをお勧めする理由」と言ったタイトルが、ターゲットの興味や関心に合致するはずです。それではタイトルの付け方について、もっと掘り下げてみましょう。以下の記事で解説していきます
最終的にはタイトルがモノを言う世界!
コンテンツタイトルが重要な理由は、Google評価のひとつで、検索順位に大きく影響するからです。SEOを意識したタイトルであることに加え、検索ユーザーの興味や関心を引くタイトルを付けることが大切です。ユーザーは読むか読まないかタイトルを見て判断します。読みたいと思えるタイトルでなければ次には進みません
タイトルを見て「読みたい、もっと知りたい、おもしろそう、気になる」と思ってもらわなければなりません。コンテンツ記事を制作する際に注意する点として、検索キーワードを含める事やコンテンツ同士競合させないことをお伝えした。これはコンテンツ記事だけではなく、タイトルをつける際にも同じことが言えます
コンテンツタイトルを決める際に、注意すべき点とポイントを以下にまとめています。以下のポイントを抑えながらタイトルを決めましょう
コンテンツタイトルを決める際のポイント
ユーザーが求めている情報×上位表示を狙えるキーワード
タイトルにユーザーが求めている情報を盛り込む
質問と簡潔な答えが書いてあれば、どのようなコンテンツ記事なのか判断できます。悩みや欲求に対する疑問とその答えをユーザーは求めています。魅力的なタイトルを付けても、コンテンツ記事との関連性のないタイトルを付けても、即離脱されてしまいます
上位表示を狙えるキーワード
1キーワード1コンテンツが鉄則
1つのキーワードに2つのコンテンツをつくれば、大抵競合してしまいます。コンテンツ同士競合させてはいけません
1コンテンツキーワードは3つまで
検索キーワードを含めたコンテンツ名にする必要がありますが、タイトルにキーワードをたくさん盛り込むと、タイトルがぼやけて分かり難くなり逆効果です。また、「過剰なSEO」と検索エンジンから見なされ、ペナルティーの対象です。最大でも1コンテンツ3つのキーワードまでに絞りましょう。(ビッグキーワード+他のワード+他のワード)
匠の技・仕掛・テクニック
端的で分かりやすく具体的であること
人が瞬時に把握できる文字数は25~30文字以内と言われます。パソコンやスマホなどの端末で見え方は変わりますが、タイトルの適切な文字数として30文字以内で納めるべきです。ひらがな、カタカナ、漢字、数字を組み合わせて使うことで、具体的且つ読みやすくなります。組み合わせのないタイトルは、読み難いので注意してください
ユーザーの感情や知的好奇心に訴えかける
読みたい、もっと知りたい、おもしろそう、気になると思ってもらうためには、ユーザーの気持ちや知的好奇心を高めることが大切です。人は得することか、損しないことに興味や関心を抱きます。ベネフィットを強調する。知らないと損してしまうと、不安をあおることもテクニックの一つです
選ばれるタイトルを付けるためのテクニックを紹介
- メインキーワード(重要な事)は先頭に配置する
- メインワードに対し質問と答を書く
- 数字を起用し説得力をアピールする「10選、5つのポイント、たった1日」
- 強い言葉「パワーワード」を起用し引き付ける「圧倒的、新常識、効率的」
- 疑問形を用いて、気になる、知りたい欲求を高める「~とは?大丈夫ですか?~してみませんか?」
- 簡便性をアピールする「簡単、いつでも、だれでも」
- 世間から注目されているワードで引きつける
- はやりの言葉や名言や格言を取り入れてみる
- 会話風にタイトルを付ける
- 擬音を取り入れてみる
- 根拠を示す
- 表現やトーンや口調や切り口を変えてみる
- 略語や比喩表現を使う
- ノウハウを詰め込む
- キーワード同士を繋げる
- 文章の前後を入れ替えてみる
ここまで、解説している内容を気にしすぎて、タイトルをつけることに時間がかかる、タイトルを付けることが億劫になってはいけません。思いつめずにまずはいくつか候補を挙げて、あなたがしっくりくるものを選びましょう。最初から良いタイトルにこだわらず、閲覧数を分析しながら、最終的によいタイトルへと仕上げていく方が、コンテンツ制作も楽しく、効果も得られやすいものです。何を伝えたいのか、どんなことが分かるのかさえ表現できれば、必要とする人へ届くものです
第7章:コンテンツ制作に困らない、捗るコンテンツ制作方法
コンテンツの制作順序
コンテンツリストもできた、カテゴリー分けもできた、次はいよいよコンテンツ記事を制作していく訳ですが、どこから手に付けていいか分からない!という方へ、コンテンツ制作が捗る方法、自分のモチベーション維持にも役立つコンテンツ制作の進め方を一部ご紹介します。正しい優先順位はありません。難しいモノから手を付けると先に進まない場合があるので、慣れるまではあなたが書きやすいモノから制作してゆくことをお勧めします
- ✔書きやすいモノから
- ✔収益に繋がりやすいコンテンツから
- ✔ユーザーが必要とするコンテンツから
- ✔キーワードの露出が多いモノから制作してゆく
記事を書いたら終わりではない
記事の閲覧数を確認しながら、見直してゆくことが大切です。新記事を制作しながらコンテンツを見直すのは大変ですが、コンテンツを見てもらえなければ意味がありません。かといって全ての記事をやみくもにリライトし続けるのは、時間も労力もかかります。私がお勧めしている方法は以下の通りです
1,公開後PV(ページ閲覧数)が伸びない記事は放置し、PVが伸びつつある記事をリライトしSEO施策(検索エンジン最適化)を行い、キラーコンテンツへと仕上げてゆくという方法です
例えば、グーグルなどで検索順位が30位以内(3ページまで)に入ったコンテンツ記事から、上位10位(1ページ)を目指し、記事の見直しを繰り返すといった具合です。順位をあまり意識する必要はありませんが、検索結果1ページ以内に入ればおのずと閲覧数も増え、さらに上位へと上がっていくものです
2,逆説的な方法として、まずはコンテンツ記事を書きます。その後そのコンテンツがどのようなキーワードで検索されているのか検証し、そのいくつかのキーワードを強化してゆき、キラーコンテンツへと仕上げてゆくという方法も効率的です
3,全く関係ないキーワードでサイトへの流入があるコンテンツは、リライトするか思い切って削除するのも一つの手法です。例えば、直帰率(離脱率や滞在時間のこと)が高いコンテンツというのは、タイトルとコンテンツの内容が乖離している、ユーザーの悩みが解決できていない、使いづらい、分かりづらいなど、ユーザーから満足を得られていない可能性があります。このようなコンテンツは、他のコンテンツ記事の足を引っ張り、Google評価も下げてしまいます
4,弱点克服法:逆転の発想でアクセスが減る理由を全て埋めてゆくという方法があります。例えば、雨の日にアクセスが減るのであれば、雨の日お出かけコンテンツ制作するというように、アクセスが減る理由を突き止めて対策を講じるのも有効な手段です
コンテンツにかける時間
慣れないうちは時間がかかるものですが、慣れれば1記事3時間程度制作できることもあるでしょう、ただ、早くても薄い記事では意味がありません。そのコンテンツによって情報収集にかける時間や記事の長さで、数日かかる場合もあります
私が、2000~3000記事のコンテンツ記事を制作するのにかける時間は、大抵10時間、長いときは40時間かけて制作することもあります。私は、極端に記事を書くのが苦手なので、このくらいはかかってしまいますが、専門性を高めていくうちに、そのスピードは飛躍しますので安心してください。1次情報が仕入れできずに眠っている記事もたくさんあります。そんなにかける必要はないという人もいますが、ウェブ上で調べたり人に聞いたり本を読んだり、1次情報を収集したり、情報を分析しては試してみて、まとめて配信するので、そのくらいは余裕でかかります
間違いを伝えるわけには行きませんし、1次情報を仕入なければ、他にはない情報になりません。薄い記事を100記事作るより、ユーザーを100%満足・納得させるコンテンツ、他にはない新しく正確な記事を20記事作る方が、選ばれると私は確信しています
では、20記事制作するのにどのくらいかかるのか計算してみましょう。1記事10時間、1日5時間取れるのであれば、2日で1記事制作できます。つまり1カ月で15記事制作できますので40日で20記事制作できる計算です。そのころには検索ユーザーも随分増えていると思います
では、なぜ20記事を目安にするのかについては「究極のSEO」にて解説していますので合わせてご覧ください
あいさつ
良質なコンテンツを量産する方法についてお伝えしてきました。細かいことまで列挙しましたが、初めは完璧を目指さず、ユーザーファーストの視点でコンテンツを増やしていければ、結果は自ずとついてきます。まずは走り出しましょう!目先の数字や検索エンジンのことばかり気にせず、自分の成功を信じて最後までやりきる気持ちが何よりも大切です

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会社情報
代表:小山誉実
サイト名:マッチングサイトの構築・運営なら「SITEMILLIONAIRE」
URL:https://sitemillionaire.jp
メール:much@sitemillionaire.jp
catchphrase:©貴方の夢やアイデアを形にする「SITEMILLIONAIRE」
概要:マッチングサイト制作・販売・サポート及び
マッチングサイト売買プラットフォーム提供