専門家になる必要性!選ばれるマッチングサイトの作り方
競合を抑えてユーザーから選ばれるサイト、何度も来訪してもらえるサイトを構築する。そんなサイトの作り方を公開します

第1章;専門型サイトと汎用型サイト
マッチングサイトはコンセプトサイト=「専門型サイト(ひとつのテーマに特化したサイト)を目指すべき」だと優位な戦略で謳っています
汎用型サイトとは、カテゴリーや地域など範囲が広域にわたりますが、網羅できれば集客も収入も大きくなります。その分提供すべきコンテンツ記事を増やさなければなりません。やるべき業務も雑多になり、競合するキーワードも増えます。網羅できなければ、力も反響も分散されるので効率も効果も限定的になってしまいます。そのような広域な汎用型サイトには大抵大手が参入しているものです。大手と競合せず、広告に頼らない優位な戦略を駆使するのであれば、専門型サイトを複数運営する方がリスクヘッジになるというわけです

例えば、冷蔵庫の修理業者を紹介するマッチングサイトに、自転車修理の業社を紹介するカテゴリーを設けるのは、優位な戦略で言えば本末転倒です。扱う商品やサービスを増やせばユーザー数は増えますが、その分競合も増えます。扱う商品やサービスが少なければユーザー数は減り、その分競合も少なくなります
では専門型サイトとして、どこまで幅を広げることができるでしょう。これに決まりはありません。お客様目線で考える事(ターゲットニーズ)、誰と戦うのか(競合数)、何人でどのくらいの期間をかけてマッチングサイトを軌道に乗せるのか(戦略/戦術)、どの位の収益を見込むのか(マネタイズ/目標売上)、サイトオーナーであるあなたがいいあんばいを見定めるのです。特化する部分(独自ジャンル)と需要の見定めの狭間に、勝機を見いだしていくことが、マッチングサイトの運営に必要なのです
SITEMILLIONAIREのサポート体制では、やることやらないことをいちいち詳しく記載しています。それはSITEMILLIONAIREが、何に重きをおき何を専門としているかを明確にするためでもあります。幅を広げ過ぎると方向性を見失い、入りにくいお店になってしまいます。極端すぎる例えですが、寿司屋さんで自転車も販売していたら、入りたくないのと同じです。やること、やらないことを決めて専門分野を特化し、ニッチな隙間を狙う事で差別化につながり独占できます。
あれもこれもと専門を広げる必要はありません。後発組は大きな需要のあるニッチなカテゴリーで、独自ジャンルの専門家にならなければなりません。収益を上げる事だけを考えて、あれもこれもと幅を広げるべきではないとお伝えしたいのです
専門型サイトを目指す上であなたの「あるべき姿」があります。それは専門家になることです。先の例で言えば、冷蔵庫に加えて自転車の専門家になり、双方にまつわるコンテンツ記事を増やさなければなりません。これでは、思考も大きく分散させてしまいます。それよりは、業務用冷蔵庫や冷凍庫、もしくは製氷機などへとカテゴリーを増やす方が、専門分野もすっきりまとまり、お客様も立ち寄りやすいマッチングサイトになるでしょう
売上規模的に小さいのであれば、地域を全国へ広げるのも有効な方法です。いずれにしても、冷蔵庫修理と自転車修理は別々のマッチングサイトとして運営する方が賢明です。その方がリスクヘッジにもなり、サイト運営も軌道に乗せやすいでしょう。次の章で専門家になる必要性について解説します
第2章;専門家になる必要性
解決できる人を紹介するビジネス
専門家とは、「特定の事柄を専門に研究して、そのことに精通している人」と表現されています。つまり、特定の分野において、知識や能力を持ち合わせた人のことです。私たちはもう一歩踏み込んで、その知識や能力を活かして「人の役に立てる人、解決できる人」と定義しています
名人も有資格者もマニアやオタクも、自分の中だけで専門性を高めて楽しんでいる間は、専門家として評価されません。専門家と呼ばれるには、人の役に立って、求められるニーズを解決できて初めて、専門家と称されます。そこに経験や技術は必ずしも必要ではありません
- ✔あなたは整体師になるわけではありません!腰痛の専門家になるのです
- ✔あなたが医者になる必要はありません!あなたは逆流性食道炎の専門家になるのです
- ✔あなたがプロゴルファーになる必要はありません。海外のゴルフコースの専門家になるのです
- ✔あなたが珈琲を注ぐのではありません!美味しいコーヒーの煎れ方や選び方専門家になるのです
マッチングサイトの運営でいう「解決」とは、あなたが業務的・技術的に直接解決することではありません
あなたは専門家となり、悩みや欲求を抱えている人に向けて記事を書き、解決できる人や商品やサービスを紹介することです。言い方を変えると、あなたは案内人という役割を担います。提供するサービスや技術がなくても、「教える/伝える」ことができれば、成立するのがマッチンングビジネスです
専門家として解決策を提示する
先ほどの例で言うと、あなたは、冷蔵庫の修理について専門家として記事を書きますが、修理するのはあなたではありません。修理するのは修理業者です。どうやって修理業者を紹介(マッチング)するのかというと、マッチングシステムに働いてもらいます。あなたは
- 修理をするか悩んでいる人
- 修理業者を誰にお願いするか悩んでいる人
- 新しい冷蔵庫を購入すべきか考えている人
- 冷蔵庫を処分する人がどうやって引き取ってもらうか考えている人
このような方へ向けて記事を書き、冷蔵庫の修理にまつわる多くの悩みや欲求や不安に、解決策を提示することです。もちろんあなた自身が修理できるのであれば、修理まで請け負うことで収益を爆増させることが可能です
自分の可能性を高め遣り甲斐を見いだすビジネス
専門家について整理しておきます。マッチングサイトの運営で言う専門家は、技術やサービスを直接提供する専門家とは違い、良質な記事を書いて、求められるニーズを解決し、人の役に立つ人のことをさします
その分野(ジャンル)において専門的知見で記事を書くので、理解や共感や信用が得られるのです。良質な記事とは理解や共感や信用の先に「役に立った」と思ってもらえる記事の事です
今あなたが必ずしも、専門的知識や経験や技術を持ち合わせておく必要はありません。マッチングサイトの運営で必要なのは、その分野を探求する姿勢と専門性を高めていく覚悟だけです。そう、アイデア一つで始めることができます。専門家として信頼できる正しい情報を蓄積し、その分野における読者のニーズを網羅し「役に立った」と思ってもらえるように記事を書くだけです
知識や専門性を高めることで、説得力あるコンテンツ記事が制作できます。趣味や好きな事やこだわり、今分からない分野でも探求すれば、専門家になりうるのです。自分の可能性に気付くきっかけ、自分の可能性を試すチャンスがここにあります。専門性を高めながら人に喜んでもらう、そんな遣り甲斐と自信をもって、イキイキ楽しく感じる事ができるのが、マッチングビジネスです
専門家のメリット
効果的サイクルの回しかた
- ✔専門家になることでコンテンツ記事の質が良くなる
- ✔読者からの信頼を得てあなたの自信となる
- ✔独自性があり検索エンジンからの評価が高くなる
- ✔執筆にかかる時間が少なくなる
- ✔サイトがどんどん活性化する
専門家になる覚悟
好きな事と探求心は比例します。専門性を高めることができるかは、興味がある分野か、得意な分野か、好きな事でなければ専門性を高める事も、続けていくことさえもできないでしょう。好きでなければ探求心も欠け、あなたの思いは伝わりにくくなるものです。探求心があるからその分野(ジャンル)の専門家としての地位を確立することができるのです
好きでもないことについて、人の悩みや欲求を解決することが出来るでしょうか?好きでなければモチベーションもどんどん下がります。モチベーションは必ずと言っていいほどコンテンツ記事に現れます。人の興味や関心をひかせるだけの記事を書く事ができなければ、アクセスは集まりません。専門家になる覚悟さえできれば、今すぐ始めてみましょう!
実際にどんな記事を書けばいいのか?については、「良質なコンテンツを量産する方法」をご覧ください
コンテンツの作り方として「ユーザーファーストの集客施策」を余すことなく解説しております
システムと伴ってあなたの専門性が際立ち周知される
競合を抑えてユーザーから選ばれるサイト、何度も来訪してもらえるサイトを作るためには、専門家になり、求められるニーズを解決することとお伝えしました。「役に立った」と思ってもらえるコンテンツの数が多ければ多いほど、ユーザーから選ばれるサイト、何度も来訪してもらえるウェブサイトになりますが、それだけでは完結しません。マッチングビジネスで必ず必要なもの、それが、SITEMILLIONAIREが提供する「絞る選ぶ比較する」マッチングシステムです
どちらが欠けても、競合を抑えることも、何度も来訪してもらうこともできません。情報を発信するだけでは対価を得ることができません。システムが伴って稼働し収益を積み上げていきます。「○○ならあなたのサイト!」と選ばれるために、また来訪してもらうために、競合にはない仕組みが必要です。その仕組みこそが「絞る選ぶ比較する」マッチングシステムです
ですから、カテゴリーやジャンルを絞る際に行う競合分析で、マッチング専科を運営する競合がいる場合、参入するのは避ける方が賢明です
良質なコンテンツ×客が納得できるシステム×マネタイズできる仕組みがマッチングビジネスの成功を分ける
第3章;企業心理に訴えかけるコンセプト!掲載したいと思えるマッチングサイトの作り方
前置き
マッチングビジネスには不可欠な「提携業者集め」は、あなたの性格などによっては最難関であり苦行のように感じられるかもしれません。しかし、あなたが黙っていても、業者から「ぜひ、提携させてほしい」と申し込んでくる方法があるとしたらどうでしょう?……効率良くいきましょう
マッチングサイトを始める上で、2つのお客様が存在することをお伝えしました。悩みや欲求を抱えている利用者は、サイトのシステムを利用しながら解決できる商品やサービスや企業を検索します。利用者の悩みや欲求を解決できる登録店(受注提供者)が選ばれるのが一般的です。受注提供者は選ばれるために情報の登録・更新を行います
利用者と受注提供者がいて始めてマッチングサイトは始動します。どちらのお客様も、広告費用をかけて集客しても、サイトにその魅力や価値がなければ利用してもらい続けることはないでしょう。営業、広告、SNSなどを駆使して誘導してきても、利用者はマッチングサイトを使ってみて、登録するか利用するか決定します
では、あなたのマッチングサイトのどこを見て、何を基準に、サイトへの登録や利用を決定するでしょうか?料金、アクセス数、掲載数、特徴や強味、ブランド力かもしれません。しかし、まだ運営初期の段階ではこのような実績はありません
利用者(依頼発注者)や受注提供者の利用を促すためにできることを3つお伝えします
- サイトの作り込み
- メリットの提示
- 特別感や危機感の打ち出し
1,サイトの作り込み
①ランディングページを作成し利用価値を提示する
サイトの作り込みとして初めに準備できることは2つあります
誘導先であるランディングページは、何ができるサイトで、どんな利用価値があるのか、明確に伝えるページでなければなりません
②良質なコンテンツをそろえて専門性を高める
まずは、必要なコンテンツをそろえます。このコンテンツの質量により専門性を高めていくことができます。専門性を高めることで信頼を得ることにつながります
2,メリットの提示
メリットを分かりやすく掲載しましょう。コンテンツをみて来訪した利用者は、利用するメリットを理解して訪れるため、内容とのギャップが大きくなければ、おおかた利用してくれるはずです
一方、掲載登録する受注提供者はと言うと、成果報酬型の場合は、登録無料の特典を付ければ登録しやすいはずです。掲載型のように効果の有無にかかわらず費用がかかる場合は、実績を示すか特別なメリットを掲げなければ大抵即時登録はしてくれません
- 無料期間を準備する
- プレゼントを用意する
- 登録を代行する
その他、サイトの業種業態に合せた特別なメリットを提示することで、利用価値を高めることができます
あなたのマッチングサイトに登録することで、「現在よりは多くの集客が見込めるな、便利なサイトだな」そう思ってもらえることができれば成功です
3,特別感や危機感の打ち出して企業心理を動かす
あなたが掲げたコンセプトはどのようなものですか?そのコンセプトが強ければ強いほど、あなたのマッチングサイトへの掲載価値は高いはずです。大きな需要の中のニッチなカテゴリーをあなたは選んでいるはずです。絞り込まれたあなたのサイトでは、紹介すべき商品やサービスや企業には、他のサイトにはない限定された特徴があるはずです
単に○○な優良店を紹介しますと謳うだけでも、限定された他にはない特徴のあるサイトにです。例えば、角部屋マッチングサイトなら、角部屋に空きがある不動産オーナーは、掲載してほしいと思うでしょう。「50年保証付きの外壁補修企業を紹介します」というマッチングサイトに、その地域の5割の企業か掲載していたらどうでしょうか?大半登録しておきたいと思うのが企業心理です。掲載しておかないと、おいていかれるような気持ち、「自社だけ保証がないと思われてしまうのでは」という感覚にさえなります
このような、特徴のあるマッチングサイトには、市場のニーズに合致した、企業心理を動かすだけの要素(コンセプトの強さ)が含まれています
このように、コンセプトを決めて差別化を図り、登録企業の強みを引き出すことができれば、登録店数も増えていくという訳です
有効な集客マーケティング手法にFOMOというものがあります。周りがやっていることから、乗り遅れてしまう、取り残されてしまう、見逃してしまうという心理を活用し、利用を促進する手法です。利用者の意思で能動的にアクションを起こさせるための有効な戦術です
良くも悪くもメディアというのは、その業界における価値のステータスを変えてしまうほどの威力を持ち合わせている、と言っても過言ではありません
団体でつくる認証制度も同じです。国が定めた制度でなければ、必ずしも認証を受けなくても運営可能です。しかし、認証を持った企業しか登録掲載しないというサイトならば、資格をとって登録しなければと思う企業も少なくありません。もちろん、認証制度の影響力だけでなく、サイトへのアクセス数や掲載者数が多ければ多いほど、企業心理も傾くものです
数十年前までは、タウンページに毎月毎月お金を支払って、企業の電話番号を載せていた時代がありました。いまでも、存在しますが掲載無料になっています。その時代の影響力のたまものという他ありません
あなたが営業コールをした際、このサイトなら掲載してほしい、登録しなければ取り残されてしまう、という特別感や危機感を抱かせることも、戦略的に重要なのです
あなたが掲げたコンセプトが利用者のニーズに合致し、特徴を際立たせることができれば、多くの企業に掲載する価値を与えることができます
「ある特定のジャンルで選ばれるサイト作り」というのは、コンセプトを決めた時点でほぼ決まっているのです
コンセプトの決め方については、「コンセプト・ジャンル選定で新しい領域のマッチングサイトをみつけだす方法」で詳しく解説しております
注意
企業心理に訴えかける陽動作戦というのは、倫理にのっとり行わなければ信頼を失うことにつながりますので、倫理を外れた内容に目を向けないようにしてください

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会社情報
代表:小山誉実
サイト名:マッチングサイトの構築・運営なら「SITEMILLIONAIRE」
URL:https://sitemillionaire.jp
メール:much@sitemillionaire.jp
catchphrase:©貴方の夢やアイデアを形にする「SITEMILLIONAIRE」
概要:マッチングサイト制作・販売・サポート及び
マッチングサイト売買プラットフォーム提供